薪ストーブの炉台をDIYするには・・・
オール電化など火から遠ざかる傾向にある
現代の暮らしの中で・・・
火を操り、暖を採り、眺めては癒される
薪ストーブこそ最高の贅沢!!!
『ひと手間を楽しむ暮らし』の象徴ともいえる
最強アイテム!
贅沢品であるがゆえに暖房器具としては
かなり高価なのは否めない・・・
しかも、数多あるメーカーからは
いろんな種類のモノが出ている!
当然、薪ストーブ選びは困難を極めることとなり・・・
薪焚人への第一歩は
まったく知識のない状態からの
薪ストーブ選びということになる
カタチは?性能は?大きさは?・・・
選ぶ楽しみもあるが、
ネット情報に翻弄され、
何を信じていいのかわからくなりつつも・・・
期限内に選択しなくてはいけない状況に・・・
そんなこんなでやっとの思いで選んだ
薪ストーブは家づくりの中では
家づくりにおける男のロマンの一端を担うことになるのです・・・
その薪ストーブをより良く見せるには・・・
やっぱり炉台は大切!
※私が指導してお客様に積んでもらったレンガの炉台
(レンガは1個100円の普通レンガをエイジング加工した)
薪ストーブの炉台に関しては
薪ストーブの熱をまともに受ける箇所でもあるので
燃えない素材でつくらなくてはならない・・・
さらに、防火上の法律を遵守しなければならないので
炉台の壁部分の高さや大きさ、
炉台周辺の壁仕上げまでもが規制対象になる可能性もある。
そんなことを踏まえながらも・・・
薪ストーブの炉台のDIYはなかなか難しいと言えるのですが・・・
挑戦したいというチャレンジャーは
いるにはいる!
『かさはらの家』ではそんな勇気のある家づくりの挑戦者を
全力で応援しています!
DIY炉台のほとんどの場合、
炉台の後ろや下側に通気層を設ける仕様の
『かさはらの家』独自の炉台仕様を守りつつ、
法的規制がかかる個所を図面で確認し、
下地となる部分をつくっておいてから
仕上となる、石やレンガ、タイル、土といった素材を
DIYで施工していただくこととなります。
しかしながら、左官職人さん的な目線で見ると・・・
たいていの場合は失敗する!している!!らしい・・・
よりよく見せるための炉台が・・・
失敗・・・
※『かさはらベース』の瓦の炉台・・・
(日本庭園に敷いてある瓦のアプローチを縦に起こしたイメージ・・・)
こんなことをやってくれる職人さんがいなくて、しょうがないので私が積んだ・・・
しかし、それはあくまで左官職人さん目線でのこと・・・
一般人の目線から見ると・・・
特に女性目線では・・・
なんか、かわいい!とかカッコいいとか・・・
悪く言うと下手くそな仕上がり具合が
逆に、手作り感や手作業の味わいを深く感じさせてくれる!
そこらへんはキレイキレイに仕上げてしまいがちな
職人さんには理解できないところかもしれない・・・
間違っても、失敗しても、
それが味わいになると信じ、恐れなければいい!
仕上りが少々悪くても・・・
後から振り返って
「あの時家族で頑張ったな~♪」と
いい思い出になってくれればいい!
『かさはらの家』ではチャレンジ精神にあふれた
DIYを希望している方を決して嫌がらず、
(工務店によってはDIYはNGのところは結構多いと聞きます・・・)
全身全霊で応援ならびにお手伝いしています!
勇気あるチャレンジャー求む!