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かさはらスタイル その③ ~遊べる土間~

2018年09月25日
『かさはらの家』モデルハウス』・『かさはらベース』


オープンから2年目を迎え、


設計当初の目論見やら、


実際に使ってみた感想等・・・


『かさはらスタイル』をおさらいしてみるシリーズ・・・





その③ ~遊べる土間~

『かさはらベース』には大きな土間がある。

大人も子供も十分遊び場になる土間だ。

少し変形だが、3間×1.5間のおよそ8.25帖!





玄関の土間とつながっていて、

奥には薪ストーブ(AGNI C)が鎮座する。

断熱性能は少し悪くなるが、
フルオープンのサッシをしつらえ
全開した時の開放感を重要視した。

サッシを開けると外にはウッドデッキがあり、
(土間があってウッドデッキがあるというのがなかなか難しい・・・
『かさはらベース』では少し勾配になった地形を利用して
何とか実現している)

リビング→土間→ウッドデッキ→外部へと

少しずつあいまいにエリアが変化していくことを狙ってみた。





上を見上げると吹き抜け・・・

二本の太鼓挽きの丸太の梁が並ぶ。

大工さんがちょうなではつった痕跡をあえて残してみた。

仕上げが少々荒いのはご愛嬌・・・

なにぶん現在ではほとんどの大工が使わない手道具を

何とか復刻して若い大工に使ってもらった。

「ほんとうにこんなんでいいの?」と何度も訊ねられ

手探りで、手仕事で仕上げたモノ!


土間の仕上げは豆砂利の洗い出し!

和風っぽくなってしまうのが少々難点?ではあるが、

工業製品の寄せ集めで家をつくることを

少しでも払拭するための手仕事。

汚れやクラックが目立たなくていい。


モデルハウスではあるが、

実際に土間としてつかってみると、

なかなか具合がいい。


靴を履いたまま中へ入っていける感覚。

ご近所さんが「お~い!おるか~?」なんて

声を掛けるシーンを思い起こさせる・・・


リビングとつながっているから

プラスαで空間が広がる。


雨や雪の日の作業スペースとしてもいい。

半分外部と割り切れば

少々汚れてもいい作業がこの土間でできる。


ただでさえ汚れてしまう薪ストーブが土間にあれば、

エリア分けが段差で明確なので、

少々汚れていても大丈夫!

もちろん、掃除も楽々だ!



『かさはらベース』では土間と床の段差を

36cmに設定。

普通の椅子より少し低い程度。

この段差がベストではという結論。

緩やかな階段の2段分!

元気な人は一気にまたげるし、

踏み台を設置しても緩やかに上り下り可能だ。



土間+ウッドデッキ+吹き抜けで

外部とのあいまいなつながりや

室内の立体的な結びつきを感じることができて

空間に面白さ、暮らしに潤いが生まれることを狙ってみた。



遊べる土間のある暮らし・・・



すっごくいいですよ!












  

Posted by かさはらの家 at 19:19Comments(0)かさはらベース

『シンプルに暮らす木の家』完成見学会

2018年09月25日
土、日、月(祝)で桐生町で

『シンプルに暮らす木の家』の完成見学会を開催しました。





小さなチラシを郵送したり手渡しでお配りしたりと

拙い告知方法ではありましたが、

たくさんのお客様にご来場していただきました。

誠にありがとうございました。


少しでも皆様の家づくりの参考になれば

ほんとうにうれしいです。


ありがとうございました。








  

Posted by かさはらの家 at 12:11Comments(0)完成見学会情報