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キッチン考④~人間工学的寸法にプラスという考え・・・

2015年07月22日
キッチンではいろいろな作業を行なう。

置く。
蓄える。
ストックする。(保存する。)
(食材を、食器を)洗う。
混ぜる。
練る。
切る。
冷やす。
暖める。
焼く。(炙る。炒める。)
揚げる。
煮る。(茹でる。湯掻く。)
蒸す。
味見する。
盛り付ける。
運ぶ。
食べる。(味見する。)
乾かす。(干す。)
掃除する。(拭く。磨く。掃く。)
(ゴミを)分別する。
ゴミを出す。
調べる。
考える。
試してみる。
話す。(教える。)
座る。
立つ。
歩く。


おそらく、家の中でいちばん多くの作業を行なう場所だろう・・・


それだからこそ、機能的にしなければいけない。






日本のシステムキッチンメーカーの製品のように
便利なものがあまり無いアメリカでは
キッチン協会(NKBA)という団体があって、
『キッチンプランニング40のガイドライン』というのがあって、
さまざまな使い方を想定しての寸法規定が定められている。


その基本となるのが人間工学。

人間の体の大きさ、寸法をもとに機能的に動ける寸法を割り出す。

作業スペースや収納機能である、
キッチンキャビネットやカウンターの大きさ、高さや奥行。
それをつなぐ通路の幅。


キッチンリフォームの際に
システムキッチンを導入したから大丈夫という訳ではない。
キッチンを使用する人数、健康状態(車椅子の使用等)を考慮して
必要十分な動線を考慮しなければならないのだ。




ただこのガイドラインにも落とし穴がある。

あくまでも個人住宅のキッチンという

パーソナルな使い方に対しては、

人間工学的な数字にプラス、

自分自身の身長や手足の長さや

使用する人数。健康状態・・・

そして使用する人の癖までを考慮した寸法設定ができれば、

きっと使いやすいキッチンになるはず!




  
タグ :キッチン

Posted by かさはらの家 at 19:56Comments(0)柳尾WORLD

「ひとこと」フォトギャラリーvol.42

2015年07月22日


「薪ストーブは、おしゃれなインテリア」









2004年 高山市 Y様邸
  

Posted by かさはらの家 at 14:00Comments(0)「ひとこと」フォトギャラリー

「ひとこと」フォトギャラリーvol.41

2015年07月22日


「例えば、君がいるだけで・・・」









2004年 高山市 Y様邸
  

Posted by かさはらの家 at 14:00Comments(0)「ひとこと」フォトギャラリー