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薪ストーブの煙突性能

2015年01月21日
こんにちは。

かさはら木材のやなおひろしです。






薪ストーブ選びの時に

本体の性能を気にすることはあっても、

煙突の性能について

気にしている方はいらっしゃいますか?




ずいぶん前に薪ストーブ屋さんに混じって

駒ヶ根のファイヤーサイド

(バーモントキャスティングスの日本総代理店)で

煙突の講習会を受講した時に聴いたこと・・・






薪ストーブの排気(煙)は

上(外気)と下(室内空気)の

気圧差(温度差)でドラフト(上昇気流)を発生させて

排出させています。


※着火の時に換気扇を回していたり、
薪ストーブや煙突が冷えきっている時は
室内の気圧が外より負圧に(低く)なっているので、
煙が逆流して室内に充満することがあります。

→そんな場合は、換気扇を切って、
焚き付けを焼べて煙突内を温めて
(気圧差を作って)やるとドラフトが発生しますよ。



そこで、もっともっと上手い具合に上昇気流を発生させるために、

煙突の気密性能が必要だそうです。

煙突の気密というと『どういうこと?』かというと・・・

煙突のジョイント部品から空気が入ってくると

上昇気流が弱くなってしまうので、

出来る限り空気が入ってこない様に

機密措置を施すと格段に性能が良くなるそうです。


そのためには まず、室内煙突は

薪ストーブの口元部分やジョイント部に、

ガスケットやアルミ耐熱テープ等で隙間を塞いだり、


二重煙突のジョイント部は、

水道の配管工事の時に使う

白いテープ状のシール材をジョイントに巻いて

捻じると気密性が良くなるらしいです。

(※熱にもなんとか耐えるそうです)




どうも煙突の引きが悪いなという時は、お試しください。





  

Posted by かさはらの家 at 18:43Comments(0)薪ストーブ柳尾WORLD